社団法人福島馬主協会

【ご挨拶】

拝啓
早春の候、会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
昨年は新年早々に能登半島地震が発生し、甚大な被害を受けられた方々には衷心よりお見舞いを申し上げますとともに一日も早く復興されることを願うばかりです。
本県も、14年前に発生した東日本大震災による東京電力第一原子力発電所の廃炉作業に至っては未だにほとんど手つかずの状況です。
その様な状況の中、中央競馬の売得金は13年連続で増収の結果となり、福島競馬におきましても売得金は1、544億円余（WIN5を含む）で対前年比約105%と増収、入場人員は212、028人で対前年比108・8% と増員の結果となりました。このことに対しましては、JRAをはじめ、競馬サークル関係者のご尽力に大変感謝を申し上げます。
中央競馬を取り巻く環境ですが、日本国内におきましてはインフレの影響に伴う物価の高騰、世界的にも依然として経済環境、国際平和において不安定な状況が続くと思われますが、本会は、中央競馬および競馬サークルの発展、また、地域社会貢献に寄与してまいる所存でございますので、何卒、皆様方のより一層のご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
また、昨年度は会員の皆様には会員研修旅行、家族懇親会などたくさんのご参加、ご出席をいただきありがとうございました。本年もより趣向を凝らした行事を計画して皆様とお会いできることを楽しみにしておりますので何卒よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、会員の皆様のますますのご健勝と愛馬のご活躍を心からご祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。
敬具